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陰陽座全国ツアー2014「風神」に行ってきた

前作のアルバム発売から3年弱経って、待ちに待ったアルバムが2枚同時発売と期待を裏切らない陰陽座の新作ツアーに行ってきた。 2作のアルバム「風神界逅」「雷神創世」のうちの、前者のツアー。

今日が千秋楽ではあるものの、舌が乾かぬうちに(メンバー談)来年年明けからまた次の後者のツアーが始まるらしい。いやあたまらん。もちろん次のツアーも参加する予定。

場所はいつものおなじみ東京ドームシティホールJCBホールと呼ばれていたのがいつのことだか覚えてないくらい昔だ…

内容としては本編が2時間、アンコールが3回再登場で1時間の3時間。いつものボリュームと比較すると(大体4,5回くらいはひょこひょこ出てくる)陰陽座にしては物足りない感じがあったが、瞬火がしきりに「故に其の疾きこと風の如く」と言ってうまいことまとめようとしていたから仕方がないのかもしれない。

せっかくなので本編で披露されたアルバム曲について所感を簡単に。

風神界逅

風神界逅

風神(ふうじん)
神風(かみかぜ)

ライブのオープニング、荘厳な雰囲気が漂う曲が多い中での神風の出だしはすごく好き。

然れど偽りの送り火(されどいつわりのおくりび)

どのタイミングで出てきたか忘れてしまった…

蛇蠱(へびみこ)

陰陽座だからこういう曲もあるよね、という紹介だったがほんとに違和感なくすっと耳に入る感じ。

一目連(いちもくれん)
飆(つむじかぜ)

ライブ向きの掛け合いが楽しい曲。ヘドバンも捗る捗る。

風忍法帖(むふうにんぽうちょう)

おなじみ忍法帖シリーズ。忍法帖シリーズの括りで野衾忍法帖、孔雀忍法帖と合わせて3曲連続で演奏された。

八百比丘尼(やおびくに)

読めない。。手塚治虫の「火の鳥」に出てくる主人公の女侍をモチーフに書かれた曲だそう。八百にちなんで8:00に納めたらしいがitunes上では残念ながら8:01になっちゃってる。

眼指(まなざし)

久々の狩姦曲?らしい。シンプルな旋律だったがすごく柔らかいタッチの曲だった。

雲は龍に舞い、風は鳳に歌う(くもはりゅうにまい、かぜはとりにうたう)
故に其の疾きこと風の如く(ゆえにそのはやきことかぜのごとく)

荘厳なフレーズから始まる前者、そして打って変わって疾走感あふれる後者の曲、この2曲は絶対セットで来るだろうなと思ってたから考え方は合ってた。

春爛漫に式の舞う也(はるらんまんにしきのまうなり)

扇子曲。黒猫の可愛らしさが前面に押し出された曲に感じた。

アンコールはいつものおなじみで、鬼斬忍法帖、わいら、悪路王あたりが極楽地獄で演奏された。定番だけどやってくれるのはやっぱ嬉しい。

全体的に照明が前回よりもパワーアップしていて雰囲気がすごい良かった。値段が上がったからなのか単に施設の備品がグレードアップしたからなのかは分からない。

なんとなく感動したので帰りに手ぬぐいだけ買って帰った。パーカーがちょっと欲しかったけど自分に合うサイズが売り切れてたから、次作のツアーでパーカー出るならちょっと早めに行って並びたい気がする。来年のツアーも楽しみだなぁ。