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陰陽座全国ツアー2015「雷神」に行ってきた

陰陽座全国ツアー2014「風神」に行ってきた - tech::hexagram

これの続編。ぐぐったらセトリが出ていたので、日が開いてしまったながらもこれをみながら所感を書いてみる。

陰陽座のライブは一般発売の直後に指定席を買うのがいつもの流れで、座席は第1バルコニーの上手側の最前列。 DVD化するため撮影機材が入っていて時々視界が遮られたが、メンバーとの距離は今までで一番近かったように思えたので今回は結構良い席だった。

雷神創世

雷神創世

本編は、雷神創世の曲を全曲やっていったので所感をまた簡単に書く。

本編
雷神
天獄の厳霊

荘厳なオープニング曲。天獄の厳霊は、なんとなくジャケ写の後ろの飾りがグルグル回っているイメージを勝手にしてしまう。

夜歩き骨牡丹
千早振る
百の鬼が夜を行く
神鳴忍法帖

おなじみ忍法帖シリーズ。忍法帖の中では割りとおとなしめな曲な気がする。

組曲鬼子母神」~鬼拵ノ唄
天狗笑い

天狗笑いは招鬼作曲、瞬火作詞の兄弟作。ふわっとした歌詞がついたとMCで紹介していたのでゆるふわ枠らしい。前作の狩姦ペアの曲もよかったので、毎作1曲くらいは各メンバーが作曲なり作詞なりしてくれるといいなと思った。

読みはかさね と ひぐらし。かさねは見た目が醜いだけで殺されてしまった子供の逸話を元に作曲された悲しい曲。ひぐらしはそれと対になるようなエンディングっぽい雰囲気があるという黒猫のMCが印象的だった。

晴天の三日月
人首丸
組曲鬼子母神」~鬼子母人

しっとりしてきたのでここからまた激しい曲やるぞー!という煽りのあと激し目の曲をまとめて披露。人首丸はこのアルバムの中で一番好きな曲。

吹けよ風、轟けよ雷
而して動くこと雷霆の如し
雷舞

そして一気にラストまで。雷舞はもうホントにライブ向けの曲。盛り上がるし、旋律も歌いやすい音程を沿っていってるからカラオケとかでも歌いやすそう。

アンコール1回目

組曲鬼子母神」~徨 組曲鬼子母神」~膾

ダウンチューニング多めなので、とのことで鬼子母神の曲がアンコールに!こういうコンセプトのアルバムじゃないと、なかなかアンコールにも来ないだろうと思う。 そして前回のツアーではあまりなかった兄上の長話!20分位はあったような。これを聞かないと陰陽座のライブに来たという実感がわかないので聞けてある意味ほっとした。

アンコール2回目
組曲義経」~悪忌判官
魔王
がいながてや

おなじみ極楽地獄。久々に卍が聞けてよかった!魔王の歌舞伎調なくだりの歌詞の部分はいつ聞いてもすごいなぁと思う。

アンコール3回目
喰らいあう

最近の大トリは喰らいあうか生きることとみつけたりな気がするけど、安心して聞ける曲な気がする。 兄上の喰らいあうのラストのシャウトが年々進化しててすごい。地声の2オクターブ上のラまで行ってて正直鳥肌が立った。

全体的に雷神創世はダウンチューニングの曲を揃えていたので、風神界逅に比べて激しい曲が多く、ライブ後の首の疲れが酷かった。

「今年の陰陽座はしつこいぜ」(「ぜ」はどこぞの方言)とのことで、夏にもライブがあるとのこと。 最近仕事が忙しくてしんどいけど、それを糧にまた毎日頑張っていこうと思う。