android アプリを作ってみよう#1
今日から不定期でandroidアプリ開発日記をつらつらと書いていこうかと思います.
といいますのも,2週間くらい前からandroid開発の勉強を始め,先日思い立ってアプリをリリースしたからです.
アプリの名前は,全国放射線モニター.
全国の観測所の放射線量と累計被曝量,原発からの距離,単位換算ツールを実装しています.
wikiはこちら→http://www47.atwiki.jp/nuclearmonitor/
なにはともあれ,早速開発を始めるための準備をしましょう.
プロジェクトを立ち上げる
環境を整えたら,eclipseを立ち上げます.
起動して,ファイル→新規→プロジェクトを選択し,ウィザードに沿ってプロジェクトを新規作成します.
プロジェクトを立ち上げるとウィンドウ左側にプロジェクト名のついたツリー上のファイルが作成されます.
今日は,このプロジェクト内のファイルについて少し解説したいと思います.
srcフォルダ
androidの基本的な開発言語はjavaです.ソースコードは基本的にこの中に格納されます.
src内のjp.android.helloworldとはパッケージ名です.次回以降お話ししますが,このパッケージ名がアプリをandroid marketに登録する際のキーワードとなってきます.
genフォルダ,Android2.1 updatesフォルダ,assetsフォルダ
これはほとんど開発に関係有りません.
resフォルダ
この中身に色々大事なモノが入っています.
- drawable-***フォルダ
ここには,アプリのアイコンがpng形式で格納されています.hdpiが72x72,ldpiが36x36,mdpiが48x48というサイズです.
- layoutフォルダ
この中には,画面のデザインを配置するxmlファイルが格納されています.基本的には,画面の数だけxmlファイルを用意します(例外:1画面中にタブを使うなどの場合)
- valuesフォルダ
この中には,プログラムで使用される変数の値が格納されるstring.xmlなどが入っています.
AndroidManifest.xml
アプリ全体の仕様を定めるxmlファイルです.この中にはバージョン情報や,android実機の制御設定(ネットワークへのアクセス権限など)を担当します.
次回以降,Hello worldとか色々取り上げていくつもりです.